FIFAクラブワールドカップ2025に出場する32チームを、順番に紹介していきます!
今回はグループE、FCインテル・ミラノをご紹介します!
チーム情報
1908年に創設されたクラブで、セリエAの歴史上で唯一降格経験のないクラブで、いつの時代でもリーグを牽引してきた言わずと知れた名門クラブ。セリエAでは20回、チャンピオンズリーグでは3回、そしてクラブワールドカップでは2010年に1度優勝している。先日のチャンピオンズリーグ決勝では屈辱の大敗をパリ・サンジェルマン相手に喫してしまい、クリスティアン・キヴ新監督を迎えた本大会でのリベンジに燃えているはず。名門としてのプライドを取り戻し、タイトル獲得出来るか!?
- 出場資格:UEFAクラブランキング上位
- 創設年:1908年
- 所属連盟:欧州サッカー連盟
- 所属リーグ:セリエA(イタリアリーグ1部)
フォーメーション・選手情報

- 監督:クリスティアン・キヴ
- フォーメーション:3-5-2
- 平均年齢:26.5歳(○チーム/32チーム)※集計中
- 合計市場価格:€739.8M(○チーム/32チーム)※集計中
注目選手
背番号10 FW ラウタロ・マルティネス
- 誕生日:1997年8月22日生まれ(27歳)
- 国籍:アルゼンチン
- 何といっても、FCインテル・ミラノの中心はキャプテンでもあるラウタロ・マルティネスだろう。クラブ史上最多の公式戦得点数を記録した外国人選手となったラウタロだが、パフォーマンスの安定度やテクニック、圧倒的なフィジカルにより、世界のサッカー界で最も完成されたストライカーの一人という評価を固めている。そのラウタロは、これまで欧州のタイトル獲得まで届いておらず、先日のチャンピオンズリーグのタイトルを逃したいま、アルゼンチンでのワールドカップ世界一に続き、クラブでも世界一の称号を得る事が出来るか!?
グループステージの注目カード
FCインテル・ミラノ VS 浦和レッドダイヤモンズ
実は浦和レッズにとって、FCインテル・ミラノとの対戦は初めてではない。遡ること21年前。2004年7月24日にさいたまシティカップという親善試合で、埼玉スタジアムに迎えて対戦している。その時のFCインテル・ミラノには、ウルグアイ代表のアルバロ・レコバも出場していたが、その多くは若手を中心としたメンバーで、結果は浦和がエメルソンが獲得したPKを決めて1-0で勝利。しかし、あの時とは異なり、今回は公式大会で、しかも世界一を争う大会。そんな環境でFCインテル・ミラノと対戦できるJリーグチームはそう多くはない。ラウタロ率いるFCインテル・ミラノにどれだけ食い下がれるか!?
一体どちらに軍配が上がるのか。注目の一戦は2025年6月22日(日)4:00(日本時間)キックオフ!